似た意味を持つ英単語は数多くあります。バラバラに出てくれば意味はしっかり理解できるものの並べられたらどうのようにニュアンスが違うかわからなくことがあると思います。
今回は「知る」に近い意味をもつ単語5個の違いを紹介していきます。
同じ文章で意味の違いを比較していきます。しっかりと理解して使ってみてください。
「知る」の意味を持つ単語をどう使い分けるの?

単語の勉強をしてて少し気になったんだけど『Know』『Discover』『Realize』『Learn』『Find out』ってどう使い分けるのかな?
単語の意味は違うのは知ってるし、雰囲気もなんとなく違うのはわかるんだけど実際使う場合ニュアンス的にはどう変わるのかな?

いい質問だね!
じゃあそれぞれどういうニュアンスをもつのかみてみよう!
同じ文章で単語だけ変えてどう変わるかも教えるね!
Know/Discover/Realize/Learn/Find out違い

それじゃあまず一つずつニュアンスを見ていこう!
Know
基本の意味 | ニュアンス | 単語のタイミング |
知っている | すでに持っている知識 | 現在の状態 |
例文:I know he is very kind.
(彼がとても親切な人だと知っています。)
Discover
基本の意味 | ニュアンス | 単語のタイミング |
発見する | 何か新しいことに気づく、見つける | 新しい知識や事実を手に入れた時 |
例文:I discovered that learning English can be fun.
(英語を学ぶのが楽しいと気づきました。)
Realize
基本の意味 | ニュアンス | 単語のタイミング |
気づく、実感する | 頭の中で「はっ」と気づく(感情的・内面的) | 自分の心の中の変化が起きた時 |
例文:He suddenly realized that he had left his phone at home.
(彼は突然家に電話忘れたことに気づいた。)
Learn
基本の意味 | ニュアンス | 単語のタイミング |
学ぶ、知るようになる | 教えられる、経験を通して知識を得る | 勉強や体験時 |
例文:I learned that honesty is very important.
(正直がとても重要だと知った。)
Find out
基本の意味 | ニュアンス | 単語のタイミング |
(調べて)わかる・発見する | 情報を得て知る (調査や偶然) | プロセスや結果 |
例文:I found out that the store was closed.
(その店が閉まっていたことがわかった。)

1つずつ見ると意味の違いはわかるね!
同じシチュエーションで使う場合少し違う意味になりそうだからそれも知りたいな。
同じ文章で単語のニュアンスを比較

じゃあ今度は同じ文章で動詞だけ変えて比較してみよう!
2つの文章を出すからそれぞれ比較してね。
We____that the museum is closed on Mondays.私たちは博物館が月曜休みだと知った(知っている)
Know
We know that the museum is closed on Mondays.
私たちは博物館が月曜日が休みだと知っている。
→休みだとすでに知っている状態。「今日は博物館休みだね」っていう状態
Discover
We discovered that the museum is closed on Mondays.
私たちは博物館が月曜日が休みだと発見した。
→博物館に行って初めて「休み!?」と発見した状態。
Realize
We realized that the museum is closed on Mondays.
私たちは博物館が月曜日が休みだと気づいた。
→月曜日に博物館に行って「あ、閉まってる。月曜じゃん!」となった状態。(すでに月曜が休みだということは知っていた可能性はあるけど、ついた時に思い出したりした状態)
Learn
We learned that the museum is closed on Mondays.
私たちは博物館が月曜日が休みだと知った。
→誰かが「月曜は博物館休みだよ」って言ってそれを聞いて知った状態や経験を得て知った。
Find out
We found out that the museum is closed on Mondays.
私たちは博物館が月曜日が休みだとわかった。
→調べたり、人に聞いたりしてわかった状態。ネットで調べて「月曜休みじゃん」ってなった状態
I___that he was married彼のリングを見て結婚していることを知った
Know
I know that he is married.
彼が結婚していることを知っている。
→結婚していることをすでに知っている状態。「彼結婚しているよ」っていつでも言える状態になっている。
Discover
I discovered that he was married.
彼が結婚していることがわかった
→偶然、指輪や写真などを見て結婚を知った時に使う。
Realize
I realize that he was married.
彼が結婚していることに気づいた。
→話している最中に「えっ?結婚してる?」って気づいた状態。
Learn
I learn that he was married.
彼が結婚していると知った。
→誰かから聞いたり情報を新しく手に入れた状態。
Find out
I found out that he was married.
彼が結婚しているとわかった。
→調べたりして突き止めた状態。

単語によって全然ニュアンスが変わるから使い分け大事だね!
まとめ

今回のでしっかりと違いを理解できたよ!
いっぱい練習して適した表現をできるようにするね!

ニュアンスの違いがわかれば会話する時にも正しく伝えられるからこれからも違いがわからなかったら聞いてね!
練習頑張ろう!
今回紹介した単語の違い理解できましたか?
同じように使えると思っていたければ相手に伝わるニュアンスが異なるのは色々な単語であると思います。
今回紹介した、『わかる、発見する、知る』は使う単語で知ってえいたのか、その時知ったのかなど違いがあります。
しっかりと覚えて使い分けられるようにしていきましょう!
『小さな積み重ねが大きな力に』続けれていれば結果は絶対ついてくるよ!それまで頑張りましょう!
今日の単語、フレーズ
- Honesty…正直さ
- Suddenly…突然
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