英語を話せるようになるために「フレーズを覚えてみる」「映画のセリフを覚えてみる」色々練習したけど話せるようにならない。そんな経験したことありませんか?英語を話せるようになろうとして挫折してしまった人は多いと思います。
私は何回も挫折していました。フレーズは覚えてもその後に返ってきたことに対応できないなど悔しい思いを何度もしました。留学中でさえも自分の意見がうまく言えず聴いていた人はあきれ顔をして「もういいわ」みたいな感じで話を止められた苦い思い出もあります。
そして今回は英語を話せるようになるためにやった練習方法を紹介します。
英語を話せるようになる、そのためにまずやることは『2語』で話すことです。
『2語』で練習することで伝えなければいけないことは必ず伝わります。伝わる経験をすることでやる気が起きて継続できます。その後は少しずつ文章長くしてネイティブのような英語を話せるようにしていきます。
では実際にどのように練習していくのか詳しくみていきましょう。
英語を話せるようになりたい!!

英語を話せるようになりたい!!

急にどうしたの?

この前、観光客の人に道を尋ねられて全然答えられなかったんだよ。
それが悔しくて英語を話せるようになりたいって思ってるんだ。

なるほどね〜
じゃあ今日は英語を話せるようになるための練習方法を教えるね!
『英語を話せるようになりたい!』そう思ったこと一度や二度誰にでもあると思います。
『観光客の道案内ができなかったから次は話せるようになりたい』『海外に旅行に行ってしっかりと英語でやり取りができるようになりたい』など英語を話したいと思う理由は色々あると思います。
ではどうすれば話せるようになるのか、練習方法を紹介します。
はじめの一歩はまず2語から
動詞と名詞で2語の文章を作ってみる

英語を話せるようになるにはまず短い文章から作っていくのが簡単だよ!
具体的にはまず2語の文章で練習するといいよ。
例えば『go restaurant』みたいな感じで文法も前置詞も全て気にしないで練習するのがいいね。

2語?短くない?それで話せるようになるの?
ちゃんと文章にならなきゃ伝わらなくない?

そんなことないよ。海外の人にカタコトでも「レストランいく」って言われたらレストランに行きたいことはわかるでしょ?あと初めて日本語を話せるようになったのも単語からだよね?それと一緒で話せるようになるにはステップを踏んでいくのが大事だよ!
2語から練習してみるのは伝えたいことだけを伝えるための練習です。
2語で話す練習をするときは、前置詞などの細かいことはとりあえず忘れてください。
上の文章を正しくするなら『go to the restaurant 』のようになりますがこれを考えすぎると何が正しいかわからなくなってしまいます。まずは伝えることを意識して練習してみてください。
なんで2語から始めるのか

でもなんで2語から始めるの?

2語から始めるのは、伝えたいことを明確にするためだよ!
2語で表現できるのはやりたいことだけだから意思表示はできるんだよ。
だからまずは2語で自分のしたいことを伝えられるようにするのがいいんだよ。

なるほどね!まずは動詞と名詞の2語で練習してみるね!
2語で文章を作って練習する。「意味あるの?」と思う方もいるかもしれないですね。
断言します「意味あります!」2語で話すというのは会話で大事なことしか言ってないのです。
普段話している時に自然とやっていると思います。
例えば「アイス買ってくる」この言葉だけで意味わかりますよね?丁寧に言えば「アイスを買いにコンビニに行ってくるね」とかになると思いますが、ここまで言わなくても今からすることが言えれば伝わります。
英語を話せる練習を始めるのに長い文章はまだ必要ありません。まず絶対伝わらなきゃいけないことを伝えるそれが大事なのです。
文章を少しずつ長くしてみる

2語で話す練習をした後はどうすればいいの?

その後は少しずつ話す情報量を多くしていくよ。
2語の次は3語、その次は4語みたいにね。
『go restaurant』から『I go restaurant』みたいに情報量を増やしていくんだよ。
一気に増やすのではなく1語ずつ増やしていくのがおすすめだよ。

なるほどね!少しずつ伸ばしていくんだね!
確かに一個ずつ増やすのならそんなに難しくないかも
2語での文章に慣れてきたら1語ずつ増やしていきましょう。少しずつ情報量を多くすることでさらに詳細に相手に伝えることができます。一気に長くしようとしてしまうと、言葉の順番を考えるようになってしまうので1語ずつ丁寧にやっていきましょう。同じ文章から1語増やすだけで色々な意味の言葉に派生できます。
上の会話では、主語を増やして誰がいくのか明確にしていますが『go famous resutaurant』と有名なレストランに行くとしてみたり『go to resutaurant』と正しい文法に近づけてみたりということが練習できます。
さらに増やしていったものを組み合わせていくと正しく、長い文章で話せるようになります。
ここで増やしていったものを組み合わせると『I go to the famous resutaurant』のように2語から練習していたものが長くなって詳細にわかるようになっていきます。
独り言で自分の言いたいことを言ってみよう!

文章を作る練習はしてるけど実際の会話はやりたいことだけじゃなくて何かの話題を取り上げて話したりするよね?
そういう練習はどうしたらいいかな?

それは『独り言で練習』するといいよ!映画を見た感想を英語で表現してみたり、今日あった出来事で思ったことを言ってみたりね!
例えば、テストでいい点数をとった日があったら
『I’m glad because I got a good score on the test』(テストでいい点数を取ったので嬉しかった)
みたいな感じで練習するんだよ!
その音声を録音して後で聞き返してみると『自分の発音が正しいかチェック』もできるよ。

なるほどね!いつも会話する時の内容もこんな感じだね!
もっと難しいことを想像してたけどそんなことにないね!

普段するような会話なら難しい単語もあまりないから練習しやすいよ!
あと話してる相手への返答を練習したいなら話しかけられたと思って返答する練習するよ!
例えば海外旅行をしてきた友達との会話だとしたら
『I went to Thailand last week! 』(先週タイに行ってきたんだ)
に対して返す文を考えるよ
『Wow that’s good. What did you eat in Thailand 』(うわ!それはいいね。タイでは何を食べたの?)
みたいな感じで練習するよ!ほんとの会話みたいにリアクションを入れてみるのもいいね。

これなら会話の練習になるね!トピックか考えて練習してみよう。
文章が作れるようになったら『独り言練習を始めてみましょう』
やり方は簡単で、「今日あった出来事を英語で言ってみる」「映画の感想を言ってみる」となんでもいいです。これも難しければ2語の文章から作ってみてどんどんと長くして自分の気持ちを詳細に言ってみましょう。マヤの話で出てきた『I’m glad because I got a good score on the test』(テストでいい点数を取ったので嬉しかった)も長くて難しければ『I had a test. I got a good score. I’m glad』(今日テストを受けました。いい点数を取りました。嬉しいです。)のように分けて作ってみても伝わるようになります。
会話の返答を練習する時も同じように練習しましょう。内容が思いつかなければその日にした会話の中で英語で返してみる練習をしてみてください。
練習するときはなるべく音声を録音してみましょう。録音することで自分が何て言ったのか発音は正しいのか後でチェックすることができます。録音した音声を自分で聴くとなんか変な感じがすると思いますが、慣れてくれば大丈夫ですのでぜひやってみましょう。
オンライン英会話を始めてみる

ある程度練習ができたら実際に人と会話してみると上達が早くなるよ!

人と話すのって難しくない?英語を話せるような友達ってほとんどいないし、外国人と話す機会なんてほとんどないよ?

そこで活用できるのがオンライン英会話だよ!
オンライン英会話はいつでもどこでも英会話の練習ができるよ。
実際に会話してみると今まで知らなかったことや、自分の間違いとかに気づけるから正しく学べてとってもいいよ!

でもいきなりネイティブの人は心配だな…

ネイティブじゃない先生が教えてくれるオンライン英会話もあるからそっちでもいいと思うよ!
それでネイティブの人と話したくなったら変えるのもいいね!
いくら一人で話す練習をしても話す相手がいなければ実際に通じるのかわかりません。
そこで始めるといいのがオンライン英会話です。インターネットが普及している現在、英会話はいつでもどこでも練習することができます。
オンライン英会話サイトはいっぱいありますが、その中で自分が合うと思ったもので始めるのがいいと思います。サイトによって金額も異なりますし、話ができる国の人も変わってきます。続けられるかわからない人は単発で始められるサイトで始めたり、英語ネイティブと練習がしたいならネイティブが教えてくれるサイトで始めてみましょう。
実際に私は『Cambly』を使って英会話練習を続けています。ネイティブ講師が教えてくれるのでネイティブと英語を学びたい方におすすめです。
まとめ

英語を話せるようになるにはいきなり長く話そうとするんじゃなくて短い文で構成しいてみるのがいいんだね。

そうだね。最初から長く映画とかで聴くような英語を話そうとするとできなくて英語が嫌になったりしちゃうからね。少しずつやっていくのがいいね。
毎日練習して話せるようになろうね!
英語を話すのに『2語から練習する』遠回りのようでいちばん近道だと思っています。
フレーズを覚えたり、セリフを覚えたりすることも会話を広げることなので間違っているわけではありません。少しずつ自分で表現できるようになったら覚えて使うのは会話の幅を広げるために必要です。
ただ英語を話せるようにするのにフレーズから入ったしまうと応用が効きづらく挫折の原因になる可能性があります。
今回紹介した方法は最低でも30日は自分を表現できるようになるまでかかると思います。
期間目安としては「2語で7日」「3語で7日」「4語で7日」「独り言で9日」くらいを目安で人それぞれ長くしたり短くしたりして自分のペースで練習してください。
長い期間がかかるようですがこれを乗り越えた先に英語でコミュニケーションを取ることができるようになるでしょう。
オンライン英会話はこの練習と並行して始めてもいいし、ある程度表現できるようになってから始めるのでもどちらでも大丈夫です。
継続することでどんどんと上達していくのでなるべく毎日継続していきましょう!
『小さな積み重ねが大きな力に』続けれていれば結果は絶対ついてくるよ!それまで頑張りましょう!
練習順まとめ
- 2語で練習する(動詞+名詞)
- 1語増やしていく(動詞+名詞に主語、形容詞などを付け加える)
- 増やした文章を組み合わせてさらに長い文章にする
- 独り言英語で練習する(2語、3語できる長さから始める)
- オンライン英会話で練習する
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