英語の会話やニュースを聞いていると、天気にまつわる表現がよく登場するのを知っていますか?雨や雲など身近なイメージと結びついているので覚えやすく、ちょっと使うだけでネイティブっぽく話せるようになります。
今回は、天気を使った英語イディオムを学んで、日常会話で自然に使えるようになりましょう!
導入会話(マヤとコタロー)

天気予報で「storm in a teacup」って言ってたんだけど、お茶の中に嵐ってどういう意味?

それはね、「大げさに騒ぐ」って意味のイディオムなんだよ。

へぇ〜、そんな表現もあるんだ!他にも教えて!

もちろん、天気のイディオムって実はたくさんあるんだよ。一緒に見てみよう!
天気を使った英語表現 5選
| 表現 | 意味 | 解説 | 例文 |
|---|---|---|---|
| Rain cats and dogs | どしゃ降りの雨が降る | 猫と犬が降る=とても激しい雨のイメージ | It’s raining cats and dogs today, so don’t forget your umbrella. (今日は土砂降りだから、傘を忘れないでね。) |
| Under the weather | 体調が良くない | 天気が悪い=体調がすぐれないという比喩 | I’m feeling a bit under the weather, so I’ll stay home today. (今日は少し体調が悪いので、家で休むよ。) |
| Every cloud has a silver lining | 悪いことの中にも良い面がある | 雲の後ろに光が差している=どんな状況にも希望がある | Don’t worry about the failure. Every cloud has a silver lining. (失敗を気にしないで。悪いことにも必ず良い面があるよ。) |
| Save for a rainy day | まさかの時のために備える | 雨の日=困った時に備えておくという発想 | I always save a little money for a rainy day. (いつも何かあったときのために少しお金を貯めているんだ。) |
| Storm in a teacup | 大げさな騒ぎ、小さな問題を大事にする | 小さなカップの中で大嵐=大騒ぎするほどのことではない | Their argument was just a storm in a teacup. (彼らの口論は大したことのない騒ぎだった。) |
英会話で使い方を確認!

It’s raining cats and dogs! Do you have an umbrella?
(土砂降りだよ!傘持ってる?)

No, I didn’t bring one. I guess I’m not prepared for a rainy day.
(ううん、持ってきてない。まさかの時の準備をしてなかったな。

Don’t worry. Every cloud has a silver lining—we can stay at the café and study English!
(大丈夫。悪いことの中にも良い面はあるから、カフェで英語の勉強しよう!)
まとめ
コタロー: 天気のイディオムって、意外と日常会話で使えるね。
マヤ: うん、身近なものだからイメージしやすくて覚えやすいんだよ。
コタロー: 今日の表現、さっそく使ってみようかな!
天気のイディオムは、身近な現象とリンクしているから覚えやすいのが特徴です。会話でサラッと使えば、ネイティブらしい自然な表現に聞こえます。
今日紹介したフレーズを少しずつ使って、英語力を自然に高めていきましょう!
『小さな積み重ねが大きな力に』
毎日のちょっとした学びの積み重ねが、将来の大きな力につながります。焦らずコツコツ、応援しています!
今日の単語・フレーズ
| 単語 | 意味 |
|---|---|
| drizzle | 小雨 |
| forecast | 天気予報 |
| gloomy | どんよりした、陰鬱な |


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