明るくて英語が得意なマヤ。
でも、最初から自信を持って話せたわけではありません。
今回の上級編第2話では、マヤがなぜ本気で英語を学び始めたのか、その原点となった体験を描いています。
海外旅行で感じた「伝えられない悔しさ」が、彼女の人生を大きく動かしました。
このストーリーは初級・中級編の第2話をもとに、
- 語彙をより高度に
- 心情描写を深く
- 文章量を増やした
上級レベルの長文読解 です。
想定レベルは
- 英検準1級〜1級
- 高校3年生〜大学初級レベル
難しく感じても大丈夫。
まずは「雰囲気をつかむ」つもりで読んでみましょう。
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上級英語長文に挑戦しよう!

Maya, you speak English so naturally now.
Did you always like studying English?
(マヤって、今はすごく自然に英語を話すよね。
昔から英語の勉強が好きだったの?)

Not at all. I actually started because of a frustrating experience.
(全然だよ。むしろ、悔しい経験がきっかけだったの。)

Really? What happened?
(え、そうなの?何があったの?)

I’ll tell you. It all started with my first trip abroad.
(うん。全部、初めての海外旅行から始まったんだ。)
本文(上級編)+日本語訳
Why did Maya start learning English?(上級編)
Maya vividly remembers the moment that changed her attitude toward English.
It was her first trip abroad with her family, taken during her junior high school years.
They visited Australia, and everything around her felt fresh and fascinating—the vast blue sky, the open smiles of strangers, and the relaxed rhythm of daily life.
However, one small incident left a deep impression on her.
One evening at a local café, Maya tried to order food on her own.
She knew what she wanted, but when she opened her mouth, the words wouldn’t come out.
Unable to explain herself clearly, she watched the waiter’s expression slowly turn confused.
In the end, she simply pointed at the menu, feeling embarrassed and powerless.
That night, as she lay awake in her hotel room, Maya reflected on the experience.
She realized that English was far more than just a subject taught in school.
It was a tool that allowed people to express their thoughts, share feelings, and connect across cultures.
Without it, she felt as though a wall stood between her and the world she wanted to explore.
From that moment on, Maya made a quiet but firm decision.
She began studying English seriously—watching foreign dramas with subtitles, listening carefully to English songs, and practicing simple conversations whenever she had the chance.
Progress was slow and sometimes discouraging, but she refused to give up.
Now, looking back, Maya feels grateful for that uncomfortable experience.
Learning English has given her confidence, freedom, and countless new opportunities.
To her, English is no longer something to fear—it is a bridge to the wider world.
日本語訳
マヤは、英語に対する考え方を大きく変えた瞬間を、今でもはっきりと覚えています。
それは中学生の頃、家族と一緒に行った初めての海外旅行でした。
行き先はオーストラリア。
広く青い空、見知らぬ人たちの開放的な笑顔、ゆったりとした日常のリズム——
すべてが新鮮で魅力的に感じられました。
しかし、ある小さな出来事が彼女の心に強く残ります。
ある晩、カフェでマヤは一人で注文しようとしました。
言いたいことは頭にあるのに、英語の言葉が出てきません。
うまく説明できず、店員の表情が次第に困惑していくのを見て、
結局、彼女はメニューを指差すことしかできませんでした。
その時、マヤは恥ずかしさと無力感を強く感じたのです。
その夜、ホテルのベッドで目を閉じながら、マヤはその出来事を振り返りました。
英語は単なる学校の教科ではない。
考えを伝え、気持ちを共有し、文化を越えて人とつながるための「道具」なのだと気づいたのです。
英語が話せないことで、世界との間に壁があるように感じました。
その日から、マヤは静かに、しかし固い決意を胸に英語の勉強を始めました。
字幕付きで海外ドラマを観たり、英語の歌を繰り返し聴いたり、
短い会話でもチャンスがあれば積極的に練習しました。
上達はゆっくりで、心が折れそうになることもありましたが、諦めませんでした。
今、振り返ってみると、マヤはあの悔しい経験に感謝しています。
英語は彼女に自信と自由、そして多くの新しい可能性を与えてくれました。
もはや英語は怖いものではなく、
世界へとつながる「架け橋」なのです。
今日の単語・フレーズ
| 英単語・フレーズ | 意味 |
|---|---|
| vividly remember | 鮮明に覚えている |
| leave a deep impression | 強い印象を残す |
| powerless | 無力な |
| reflect on | 〜を振り返る |
| far more than | 単なる〜以上のもの |
| make a firm decision | 固い決意をする |
| refuse to give up | 諦めない |
| a bridge to the wider world | 世界への架け橋 |
まとめ
第2話の上級編では、マヤの心の動きや気づきを、より深く丁寧に描いています。
語彙や表現も増え、内容も抽象的になっているため、難しく感じるかもしれません。
でも、この文章を「意味を大きくつかみながら」読めるようになっていれば、
英語力は確実に上級レベルへ近づいています。
もし難しいと感じた場合は、
初級編・中級編を読み返しながら、少しずつステップアップしていきましょう。
大切なのは、完璧に理解することではなく、読み続けることです。
マヤのように、失敗や悔しさをきっかけに、
英語を「世界とつながる力」に変えていきましょう。
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