英語で「話せません」と言いたいとき、つい「I can’t speak English.」ばかり使っていませんか?
実は「I don’t speak English.」もよく使われる表現で、状況によって使い分けると、より自然に伝えられます。
この記事では、「I don’t speak」と「I can’t speak」の違いと使い方をわかりやすく紹介します!
「英語が話せません」どういえばいい?

この前、海外の人に話しかけられて「I can’t speak English」って言ったんだけど、それでよかったのかな?

うーん、意味は合ってるけど、言い方によっては冷たく聞こえるかもしれないよ。

えっ!そうなの!?

あと、「I don’t speak English」っていう言い方もあるんだよ。それぞれ意味も印象も違うんだ。
英語表現の違い
I can’t speak English
▶︎英語を話す能力がないという意味。
「話したいけどできない」「スキルが足りない」というニュアンス
例文:
・I can’t speak English at all.
▶︎全く英語を話すことができません
・I’m sorry, I can’t speak English.
▶︎すいません。英語を話すことができないんです。
I don’t speak English
▶︎普段英語を使っていない・話す習慣がないという意味。
能力の有無には触れていない
例文:
・I don’t speak English, but I can understand a little.
▶︎私は英語を話しませんが、少し理解できます。
・I don’t usually speak English at work.
▶︎普段仕事で英語を話しません。
日本語との違いと注意ポイント
日本語の「話せない」はいろんな意味を含みますが、英語では使い分けが必要です。
| 日本語の「話せない」 | 英語での表現 |
|---|---|
| まったくできない | I can’t speak English. |
| 普段使わない | I don’t speak English. |
| 苦手・自信がない | I’m not good at speaking English. |
| 少し話せるが不安 | I’m still learning English. |
自分が「話せない」と伝える時の注意点

でも、「I can’t speak English.」って言うだけじゃだめなの?

意味は通じるけど、それだけだと「話す気がない」って冷たく聞こえることもあるんだよ
ぶっきらぼうに聞こえる言い方
- I can’t speak English.
- I don’t speak English
上の文を単体で言うと「英語むり!終わり!」みたいな拒絶感を与えてしまうことがあるため注意!
印象をやわらげる言い方を学びましょう!
印象をやわらげる言い方
| 表現 | 印象 |
|---|---|
| I’m sorry, I can’t speak English well. | 丁寧で優しい印象に |
| I’m not confident speaking English. | 前向きでやわらかい |
| I’m still learning English. | 学ぶ姿勢が伝わる |
| I don’t speak English very well, but I’ll try. | 好印象&親しみが出る |

じゃあ「I can’t speak English」だけだと、ちょっと壁を感じさせちゃうんだね。

そうそう!「Sorry」や「but I’ll try」って付けるだけで、すごく印象がやわらかくなるんだよ
シチュエーション別の使い分け
| シーン | ぴったりな英語表現 |
|---|---|
| 英語がまったくできない | I can’t speak English. |
| なんとなく使う機会がない | I don’t speak English. |
| 苦手で不安 | I’m not good at speaking English. |
| 練習中で頑張っている | I’m still learning English. |
スピーキング練習で「話せる英語」に変える

I can’t speak English って言いたくないけど、いざ外国の方と話すと緊張して何も出てこないんだよね…

そうだよね。知っているフレーズを覚えているだけでは、いざというとき口から出てこないの。だから、声に出して練習することが大事なんだよ。
話す力を伸ばすなら声に出す練習を!
- 1回5分のスキマ時間から練習可能
- 音声認識で発話をチェックできるので、何度でも繰り返し練習可能
- 「話せません」と言わなくても済むように、自然に自分の言葉で伝える練習ができる
スマホで手軽にスピーキング練習ができるアプリもおすすめです。
※3日間は全機能を無料でお試しいただけます
実際に声に出して練習することで、外国の方との会話もスムーズに。
小さな練習の積み重ねが、「話せません」と言わなくても伝わる英語力につながります。
まとめ

なるほど…「can’t」は能力がない、「don’t」は習慣がないってことか。

そうそう!どっちも「話せない」って訳せるけど、ちゃんと意味の違いがあるんだよ♪

これからは状況に合わせて使い分けてみようっと。

その調子!相手に伝わる表現が使えると、コミュニケーションもスムーズになるよ!
自信がなくても、相手に伝えようとする気持ちがいちばん大切です。
『小さな積み重ねが大きな力に』
毎日のちょっとした学びの積み重ねが、きっと将来の大きな力になります!
焦らずコツコツ、応援しています!
今日のフレーズ
I can’t speak English very well.
(私は英語をあまり上手に話せません)


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