似たような単語でどちらを使えばいいのかわかりづらい単語はいっぱいあります。
その中で今回は『Eat』と『Have』の違いについて紹介します。
『Eat』は食べるの意味でしかあまり使われませんが、『Have』は色々な意味で使われます。
食べるの意味として比べた場合どんな違いがあるのでしょうか?
一緒に見ていきましょう!
EatとHaveの違いは何?

「食べる」って英語で言いたいときに『Eat』と『Have』を使えるけどどう違うの?
どっちも同じように使えるの?

いい質問だね!
じゃあ今日は『Eat』と『Have』の違いを教えていくね!
『Eat』は食べるという動作を表していて
『Have』は食事をする時間や、行為を表しているんだよ!

なるほどね。
なんとなくわかる気がするんだけどもう少し詳しく知りたいな。

わかった!じゃあそれぞれの単語をもう少し詳しく解説していくね。
『Eat』が食べるという行動を直接的に表していて『Have』は食事をする時間、行為を表しています。
同じ「食べる」という言葉でも少しニュアンスが異なっています。
この2つの違いをもう少し深く理解していきましょう。
それぞれの単語を別々に解説していきます。
Eat〜食べる動作を表している〜

最初に『Eat』だね。
『Eat』はさっきも説明したように「食べる動作」を表しているよ!
咀嚼して飲み込む行為をイメージすると『Eat』の意味になるよ。
具体的な食べ物や食べる行為を表現するときに『Eat』を使うことができるよ。

なるほどね。じゃあ『Eat』を使う時は、バナナを食べるのように『eat a banana』みたいな感じになるってことかな?
じゃあ『eat dinner』とかは間違いになるの?

バナナの例はそういうことになるね!
『eat dinner』は間違いではないんだけど、少し硬い感じになっちゃうからあまり使わないかな。
他に『Eat』はOKでも『Have』はNGみたいな表現もあるからあとでそれも紹介するね。
Have〜食事の時間や行為を表している〜

次は『Have』だね!
『Have』は食事の時間や行為自体のことを表しているよ。
もともと『Have』は食べる以外にも飲むや持っている、経験するなどの意味を持つから広い意味で取ることができるよ。
『have dinner』のような文章だと「夕食の時間を取る」っていう時間、機会を表しているよ。

そうなんだね。
じゃあ『eat dinner』と『have dinner』も違いがあるってことだよね?
今の説明だと『eat dinner』は食べることに注目しているから、
「さぁ、夜ご飯を食べよう」って感じで口に入れて食べる状態を表していて、
『have dinner』だと「夕食(の時間)をとろう」って感じになって夕食っていう時間を作るってことかな?

少しイメージしづらいかもしれないけどそういうことだね!
どちらも間違いではないから使う場面をしっかりと理解できるといいね。
それぞれの違い理解できましたか?それぞれの単語がどんなイメージを持つのかをしっかりと理解することによってどう使い分けるのかがわかってくると思います。
次は単語を入れ替えると不自然になってしまう表現を紹介していきます。
どちらかでは使えるけどもう一方では不自然な表現

今度は片方では意味が通ってももう一つを使うと不自然になるものをいくつか紹介するね。
まず、『Eat』では使えるものから紹介するね。
- eat quickly…早く食べる (haveは動作でなく時間、機会を表しているので使えない)
- eat with chopsticks…お箸を使って食べる(have with chopsticksは不自然な言い方になる)
- eat a bug…虫を食べる(have a bug で風邪をひくとう意味になる)

『quickly』は動作を表すときにしか使えないから『Have』に使うと不自然になっちゃうのか。
お箸の文章も食べる動作をするのにお箸を使うから『Eat』と一緒に使うんだね。
虫を食べるって表現が単語一文字変わるだけで全然違う意味になるのってすごい面白いね。
こういう変わった表現も機会があれば勉強したいな。

色々な表現があって面白いよね。
次は『Have』しか使えない表現を教えるね!
- have a meal…食事をとる(mealは食事という概念であるためeatを使うのは不自然。)
- have some coffee…コーヒーを飲む(eat coffeeとは言わない)
- have a snack…軽食を取る(eat a snackだと少し硬い表現になる)

『have』の表現は『eat』でも使えないことはないけど硬かったり不自然になっちゃったりすることあるんだね。

そうだね。会話で間違えて使っても通じるとは思うけど正しく記述したりする時は気をつけなくちゃだね。
それぞれ単語を入れ替えると不自然になってしまったり、意味が変わってしまうものを紹介しました。
不自然なものは間違ったとしても意味は通じると思いますが、意味が変わってしまうものは会話が噛み合わなくなってしまう可能性もありますのでぜひお覚えておいてください。
まとめ

『Eat』と『Have』の違いがわかった気がするよ!
文の後半が同じでも動詞が変わるだけで意味が変わっちゃったりすることもあるから気をつけなきゃだなって思ったよ。

そうだね。あんまり使わないとは思うけど『eat a bug』『have a bug』の意味もだいぶ違うもんね。
こういった細かい違いを理解していくと会話上手くなってくと思うからわからないことはしっかり解決していこう!
『Eat』と『Have』の違いを紹介していきました。単語で表すことができるシチュエーションが異なるので理解しておくと使う際に迷わず使えると思います。
単語が入れ替わると不自然になる表現も紹介しましたが、もし間違えたとしても大きな問題にはならないので間違えるのを怖がらずにどんどん使って練習していきましょう。
『小さな積み重ねが大きな力に』続けれていれば結果は絶対ついてくるよ!それまで頑張りましょう!
Eat, Haveをつかった表現
- Eat like a horse…大食いをする(直訳:馬のように食べる)
- Have a bite…一口味わう
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