英語を話せるようになるために「フレーズを覚えたり」「映画のセリフを覚えたり」色々練習しても、なかなか話せるようにならない…そんな経験はありませんか?私も何度も挫折しました。フレーズは覚えても、返された言葉に対応できず悔しい思いをしたことが何度もあります。留学中も自分の意見がうまく伝えられず、相手にあきれられたこともありました。
今回は、そんな私が実際にやって効果があった「英語を話せるようになる練習法」を紹介します。
英語を話せるようになりたい!!

英語を話せるようになりたい!!

急にどうしたの?

この前、観光客に道を聞かれたんだけど、全然答えられなかったんだ。
それが悔しくてさ。英語、話せるようになりたいんだ。

なるほどね〜
じゃあ今日は英語を話せるようになるための練習方法を教えるね!
『英語を話せるようになりたい!』と思ったことは、一度や二度誰にでもあると思います。
観光客の道案内ができなかったり、海外旅行でしっかり英語でやり取りしたかったり、理由はさまざまです。
では、どうすれば話せるようになるのか、練習方法を紹介します
はじめの一歩はまず2語から
動詞と名詞で2語の文章を作ってみる

英語を話せるようになるには、まず短い文章を作る練習が効果的!
特におすすめなのが、2語の文章での練習。
たとえば…
- go restaurant
- eat sushi
- buy coffee
こんなふうに、文法や前置詞は気にしないでOK!
伝えたいことを「シンプルに伝える力」を育てるんだよ。

2語だけ?短すぎない?それで本当に伝わるの?

うん、大丈夫!
もし外国人に「レストランいく」って言われたら、行きたいんだなってちゃんと伝わるでしょ?
日本語を覚える時も単語からだったでしょ?それと同じで、段階を踏んで話せるようになるのがポイントなんだよ。
なんで2語から始めるのか

でもなんで2語から始めるの?

2語にすると、本当に伝えたいことだけが残るから!
たとえば「go restaurant」なら、「行きたい」「場所はレストラン」ってちゃんと意思表示できるよね。
最初から正しい英語にこだわると、考えすぎて言葉が出てこなくなるから、まずは伝えることに集中するのが大事なんだよ。

なるほどね!まずは動詞と名詞の2語で練習してみるね!
2語で話す練習の目的
2語で話す練習は、「伝えたいことだけを伝える力」をつけるための練習です。
このときは、前置詞や冠詞などの細かい文法は気にしないようにしましょう。
たとえば「go restaurant」という2語文は、正しくは「go to the restaurant」になります。
でも、こうした文法の正しさを考えすぎると、**「何が正しいのかわからない」「言葉が出てこない」**という状態になってしまうことがよくあります。
大切なのは、「正しさ」よりもまず**『伝える』という経験を積むこと**。
英語が伝わったという成功体験が、モチベーションを上げてくれて、継続につながります。
文章を少しずつ長くしてみる

2語で話す練習をした後はどうすればいいの?

そこから1語ずつ増やしていくよ。
たとえば「go restaurant」→「I go restaurant」→「I go to the restaurant」って感じでね。

なるほどね!少しずつ伸ばしていくんだね!
確かに一個ずつ増やすのならそんなに難しくないかも

そうそう!慣れてきたら「go famous restaurant」みたいに形容詞を加えたり、文法を少しずつ正しくしていけばOK!
少しずつ語を増やしていこう
2語での練習に慣れてきたら、1語ずつ増やしていくことで、伝えられる情報を少しずつ増やしていきましょう。
例えば「go restaurant」に、主語の**“I”**を加えて「I go restaurant」にするだけで、「誰が行くのか」がはっきりします。
そこにさらに前置詞を加えると「I go to restaurant」と正しい文法に近づきますし、形容詞を加えれば「I go to the famous restaurant」と、具体的で自然な文になります。
このように、1語ずつ丁寧に増やしていくことで、英語の語順にも自然と慣れていけます。
いきなり長い文章を作ろうとせず、組み合わせながら少しずつ伸ばしていくのがコツです。
独り言で自分の言いたいことを言ってみよう!

実際の会話ってやりたいことだけじゃなくて、出来事の話とかもあるよね?そういうのはどう練習すればいい?

それなら独り言練習がおすすめ!
たとえば今日あった出来事を英語で言ってみたり、映画の感想を話してみたりするの。
たとえば:
I’m glad because I got a good score on the test.
(テストでいい点が取れたから嬉しかった)
難しければこう分けてもOK:
I had a test. I got a good score. I’m glad.
録音してあとで聞き返すと発音チェックにもなるよ!

なるほどね〜!いつもの会話の内容で練習できるんだね!

うんうん!あと、会話の返事を考える練習もできるよ。
たとえば友達に:
“I went to Thailand last week!”
って言われたら、
“Wow! That’s good. What did you eat in Thailand?”
って返してみたりね。

これなら会話の練習になるね!トピックか考えて練習してみよう。
独り言英語で練習してみよう!
文章が少しずつ作れるようになったら、次のステップとして**「独り言英語」**を取り入れてみましょう。
やり方はとても簡単です。
たとえば…
- 今日あった出来事を英語で言ってみる
- 見た映画の感想を英語で話してみる
内容はなんでもOKです。難しければ、2語の文から始めて、少しずつ長くしていけば大丈夫です。
オンライン英会話を始めてみる

ある程度ひとりで練習したら、実際に人と会話してみるのが一番の上達法だよ!

でも、周りに英語を話せる友達もいないし、外国人と話すチャンスもないんだよね…

そこでおすすめなのがオンライン英会話!
家にいながら世界中の先生と話せるし、自分の弱点にも気づけるよ!

ネイティブの人ってちょっと緊張するかも…

大丈夫!ネイティブじゃない先生のクラスもあるから、自分に合う先生を選べばOK!
私は今『Cambly』っていうアプリを使って練習してるよ。ネイティブの先生と気軽に話せておすすめ!
実際に人と話すならオンライン英会話がおすすめ!
いくら一人で英語を話す練習をしても、相手がいないと「本当に伝わるのか?」を確認できません。
そこでおすすめなのが、オンライン英会話です。
今はインターネットがあれば、自宅にいながら英会話レッスンを受けられる時代です。通う必要もなく、好きな時間に練習できるのが大きな魅力です。
サイト選びのポイント
オンライン英会話のサービスはたくさんありますが、大切なのは「自分に合うものを選ぶこと」。
- 金額や講師の国籍、**レッスンのスタイル(単発 or 定額)**などが違うので、いろいろ試してみるのもOK。
- いきなりネイティブとの会話が不安な人は、非ネイティブの講師から始めるのもおすすめです。
- 無料体験があるサイトも多いので、続けられそうかどうか試すことも大事です。
実際に使っているオンライン英会話
ちなみに私は、**ネイティブ講師と話せる『Cambly』**というオンライン英会話を使っています。
ネイティブの自然な言い回しや発音を学びたい人にはとてもおすすめです!
まとめ

なるほど…英語っていきなり長く話そうとしないで、まずは短くまとめるのが大事なんだね!

そうそう!映画のセリフみたいな英語をいきなり話そうとすると、できなくて落ち込んじゃうから。
2語から始めるのは遠回りのようで一番の近道だよ!
「2語から練習」は遠回りのようで、実は最短ルート
英語を話せるようになるには、「2語から始める練習」が実は一番の近道だと思っています。
遠回りに見えるかもしれませんが、土台をしっかり作ることで応用力がつき、結果的に話せるようになるからです。
もちろん、フレーズや映画のセリフを覚えることも、会話を広げるためにはとても役立ちます。
でも、最初からフレーズに頼ってしまうと、「ちょっと言い方が変わっただけで対応できない」「応用できない」といった壁にぶつかりやすく、挫折の原因になることもあります。
自分のペースで段階的に進めていこう
この練習法は、自分の気持ちや行動を英語で表現できるようになるまでに、少なくとも30日ほどはかかると思ってください。
焦らず、次のようなスケジュールを目安に、自分のペースで進めていきましょう。
- 🔹 2語で練習(7日間)
- 🔹 3語に増やして練習(7日間)
- 🔹 4語に増やして練習(7日間)
- 🔹 独り言練習(9日間)
※日数はあくまで目安です。進み具合によって、もっと短くしたり長くしたりして大丈夫です。
オンライン英会話はいつから始める?
オンライン英会話は、この練習と並行して始めてもOKですし、
「ある程度言いたいことが自分の中で整理できるようになってから」始めても大丈夫です。
大事なのは、継続すること。
少しずつでもいいので、毎日コツコツ積み重ねることで、必ず成果につながります。
『小さな積み重ねが大きな力に』
焦らず、コツコツ。続けていれば、必ず話せるようになります!
練習順まとめ
- 2語で練習する(動詞+名詞)
- 1語増やしていく(動詞+名詞に主語、形容詞などを付け加える)
- 増やした文章を組み合わせてさらに長い文章にする
- 独り言英語で練習する(2語、3語できる長さから始める)
- オンライン英会話で練習する
コメント